当店では、良質な天然水を暖めて、温水にしてからクリーニングします。
だって、そのほうが格段に汚れが落ちるんですから！
汚れを落とすには、冷た～いお水よりも、暖かいお湯の方が、よく落ちるのは周知のとおりです。
ご家庭で、衣類の洗濯でも、お湯で洗った方が、汚れ落ちがいいですよね？
でも、なぜ？

それは、まず洗剤がよく溶け込むからなんです。
粉石鹸ですと、粒子がいつまでも溶けなくって、冷たい水の中を浮遊していることがありますよね？
このようなダマが、できているような状態ですと、繊維に洗剤成分が届きにくく、クリーニング効力も半減！
絶対に、スカッとした汚れ落ちは期待できません。

そこで当店では、１００％、洗剤のパワーを、確実に引き出すために、ミネラルウォーターを、しっかりと暖めて使ってます。
暖かいお湯に、解き放たれたクリーニング洗剤は、ガンコな汗汚れに果敢に立ち向かう戦士！
冷たい水とは、そのパワーが、圧倒的に違ってくるんです。

そしてお湯を使う、もうひとつの理由が！
皮脂などの、手強い汚れって、低温だと落ちにくいのですが、人間の体温に近い、３０度ぐらいから上の温度になると、固まっている油脂が溶け出して、落ちやすくなるんです。
もちろん力任せに強く揉んだり、擦ったりすれば、冷たい水でも落ちます。
ですが、デリケートなお布団の生地を、損傷してしまいかねません。
私どもは、高温にして、汚れを虚弱体質にさせたところへ、元気いっぱいのクリーニング洗剤を、ぶつける手法です。
ところが、ただ高温であればいいかというと、そうでもないんですね。
例えば羊毛布団は、高温に弱いタンパク質の素材でできてます
あまりにも、温度が高いお湯に浸してしまうと、繊維が変質しちゃうんです。
そこで当店では、やみくもに温度を上げるのではなく、それぞれのお布団の素材を、入念にチェックして、最高の汚れ落ちとなる温度に、暖めてからクリーニングしてるんです。
お布団の繊維に、ダメージを与えることなく、汚れを弱体化させて、洗剤が最大限のパフォーマンスを、発揮できる温水を使ったスペシャルなクリーニング！
いきなり水洗いするのではなく、一手間加えることが大切です。
お料理でも、下ごしらえの時、チョットした一手間で、見違えるほど美味しくなるものです。
布団のクリーニングだって、一緒！
私どもはスタッフ全員、その一手間が大切と考えています。